夏のトクサアレンジ
2011年07月23日 作品情報
日仏芸術フローラル協会の本校であるエコール・ド・ブッケフランセの研究科クラスのレッスン作品です。認定講師になっても日々研鑽を重ね、より高い技術を獲得するためにチーフディレクターの若山美小子先生の指導を仰いでいます。
今回はトクサで筏(いかだ)のような敷物を作り、その上に花材を生かして自由に活けていきます。
研究科なので基本的な活け方を学んだ後それぞれの感性で活けるので、出来上がった作品は誰一人同じ物はありません。
大きさも形も様々です。
「自由に」活けることは簡単なようで実は難しい。毎回そう思います。
これと同じアレンジを初心者の方にいきなり「どうぞ」とすると戸惑ってしまいますので、
私のお教室ではこのアイディアをヒントに、初心者の方でも悩まずに、かつ楽しく活けられるようなデザインと花材選びを心がけていきたと考えています。