体験レッスンのご案内

2011年10月31日 お知らせ

パリのお花屋さん講座 体験レッスンのご案内です。

11月1o日(木) 10:00〜 

フランスのエスプリの効いた秋のアレンジをご紹介します。

お問い合わせは info@millefleurs-paris.com 又は090-8892-7070まで。


展覧会への贈り花

2011年10月21日 作品情報

画家であり彫金作家である、堂園まり子さんの個展に向けてのお祝いの贈り花です。

このアレンジ、実はとても大きなアレンジです。直径で60センチ近くあります。

中央上にあるギザギザのピンクの花は「キングプロテア」といい、つぼみの今も直径が10センチ以上あります。開けばさらに大輪に。会期中に少しずつ咲いて形を変えていくでしょう。

そして右下の黄緑いろの凸凹した実はミニカボチャです。ミニとは言え、これも10cm弱の大きさ。ハロウィンが近いのでこっそりと潜ませました。

上から見た写真。コロンビア産の大輪バラ「クラシックセザンヌ」を使用し、キングプロテアからポンポンマムまでグラデーションでつなぎました。

 毎回ご依頼をいただくたびにテーマを決めて作るのですが、今回は「大きめでインパクトのある花を優しくエレガントにいける。」にしました。

大きい花はそれだけで存在感がありますが、主張しすぎてしまう恐れも。

ちなみにバスケット上部には珍しい赤ゴケを金のワイヤーで巻きつけ、バスケットと上の花との一体感をつけました。


花束

2011年10月16日 作品情報

娘のピアノの発表会に作った花束です。

前回がピンク系だったので今回はオレンジをインパクトに。ライトイエローや白の花材と合わせました。

フランス式アレンジメントは色合わせをとても大切にします。

特別な場合を除き、色は同系色のグラデーションにすることで調和を持たせます。

この花束は茎を斜めに組んだ「bouquet a la main」という方法で

パリのお花屋さんではほとんどこの手法で作られます。

慣れるまでは難しく思えますが、練習を重ねることで短時間で作ることができます。

ちょっとしたお呼ばれの時へのプレゼントに自作の花束を持っていくなど、覚えるととても便利です。