親子教室?!~クリスマスツリー
2015年12月05日 未分類
先日パリのお花屋さん教室で製作したツリーのアレンジの準備をしていた時の事。
5歳になる息子が「ぼくもツリー作りたい><」と大騒ぎになりました。ただし、もちろん生徒さん優先なので、レッスン前の花材を使うことはできません。そこで1日待ってもらい、生徒さんが使用した残りの枝や葉を使ってツリーを作ることにしました。(オーナメントは息子の好きは青を買いに行きました)
ツリーの形を作るためにワイヤーでしっかり固定するのはまだ息子には難しいので、そこはお手伝いしたのもの、出来上がった枠にモミを固定する作業は息子にもできます。リボンを選んでもらって結んでもらうのも息子。蝶々むすびの良い練習になりました。
思いのままに飾った自作のツリーを見て大満足。せっかくなので私が作ったアレンジの隣に並べて楽しんでいます。
幼稚園のお子さんでもお母さんのお手伝いがあれば簡単なものは作ることができます^^
それを見ていた6年生の娘が今度は「いいなぁ…」といいだしました。娘には手を貸さずに頑張ってもらって3つのツリーを並べようかなと思っております。
定期的に親子教室は行っておりませんが、お問い合わせいただければ開催可能です。
レッスン料や日時も通常教室とは異なりますのでご相談ください。
ノエル
2015年12月04日 作品情報
アドヴェントも始まりいよいよ本格的なクリスマスが近づいてきました。
この時期はアレンジ教室は大忙し。毎年どのようなアレンジにしようか楽しみな時期でもあります。
今年のアレンジはクリスマスツリーのアレンジ。作り方は一緒ですが、片方に葉を巻くことで雰囲気の違うツリーを二つ作ります。オーナメントやリボンをつけて下には数種類の葉や実をこんもりと。金のマツカサや赤のグラデーションのカーネーション・リンゴの実で華やかさをだしました。
今回敢えてカーネーションを使ったのは長持ちする花だから。
12月初旬のレッスンでしたのでなるべくクリスマスまで持つようにと花を選びました。
美術個展への贈り花
2015年11月06日 作品情報
左の写真は先日、西麻布ギャラリーで行われました堂園まり子さんの個展へと注文を受けましたプレゼント花です。
チャクワンブルー」を発見。少し変わった色のリンドウも出回っていた時期でしたので今回は紫を中心としたアレンジにしました。
ハロウィンが近かったとはいえ、少し涼しくなってきた秋に青紫だけですと少し寂しい印象になります。そこでカーネーションやケイトウの赤紫やピンクがかった紫のバラを加え少し温かみもあるアレンジに致しました。
また、今回のポイントは枝を網目に組んで作ったオブジェ。そこに葉にくるんだ容器を固定しデンファレをアレンジ。一風変わったアレンジとなっています。
小枝を使った秋バスケット
2015年10月03日 未分類
9月の「パリのお花屋さん講座」は秋色のバスケットアレンジでした。
8月は夏休みでしたので2か月ぶりのレッスン、まだ暑さの残る時期でもありましたので作りやすいアレンジにしました。
ナチュラルなバスケットを選び、小枝で垣根を作ります。そこから花や実が零れ落ちるイメージで花を活けていきます。
実りの秋ということでヒメリンゴや野バラの実、2種類のバーゼリアを使いました。色々な色の実物が重なることでアレンジに奥行きが出ます。
また、今回は素敵な色のケイトウが手に入りました。葉も黄緑ながら赤く縁どられていてとても美しいかったのでこれを使わない手はない!と普段は捨てることも多い葉を敢えて使用しました。黄緑と赤系の花材を多く使ったので、両方の色を持つこのケイトウの葉を入れることで統一感がでました。
上から見るとこんな感じです。バスケットに入りきらないくらいの花材をつかいました^^;
去りゆく夏
2015年09月28日 未分類
日中はまだ暑い日々もありますが、朝夕はだいぶ涼しくなって秋らしくなってきました。
さて、前回の更新から日にちが経ってしまい申し訳ありません。
8月はレッスンがお休みだったのと、年の離れた子供たちそれぞれの予定に振り回されておりました<m(__)m>
夏が完全に去って見えなくなる前に夏のアレンジをご紹介しておきます。
右はパリのお花屋さん講座で作ったアレンジです。下の方に見える青紫の花はスターチス。
実はそれでアレンジの器を作っています。ドライになる素材だからこそできるアレンジです。
器に合わせて花は紫を中心に。赤紫のダリアとすこしくすんだ紫のトルコキキョウを中心にカスミソウやマムなどを合わせています。
敢えて白の分量を増やしているのは涼しさを出すため。ダリアもスターチスも鮮やかな発色だったため、これ以上色を加えると暑苦しくなってしまうからです。
写真以上にインパクトのあったこのアレンジ。生徒さんたちに去りゆく夏の記憶の一つとして残ってくれるといいのですが。
プチブーケ
お教室以外にも時々ブーケ(花束)やアレンジを依頼されることがあります。
左の写真は少し前に作った花束です。バレエの発表会のためのプレゼント。紫が好きなお嬢さんと伺ったので赤紫のバラを使ってあとはピンクとのグラデーションでまとめました。秋でしたらもう少し濃い色の実や紅葉した葉を使いますが、初夏なのでみずみずしいキイチゴの黄緑の葉を合わせすっきりとさせました。
こちらは先生へのお誕生日プレゼント。娘がサプライズで持っていきたいとこっそり用意していた(作ったのは私ですが^^;)ものです。
夏らしくヒマワリを入れてオレンジ×黄色に。元気いっぱいの先生のイメージですが、大人の女性ですので敢えて茶色のトルコキキョウを混ぜ落ち着いた雰囲気を出しました。
大きなブーケではなくてもちょっとした心遣いはうれしいですよね。
教室と合わせて贈り花のご依頼もご相談ください。
フトイの舟形アレンジ
2015年07月06日 作品情報
まだ梅雨の時期ではありますが、市場では夏の花が続々と入荷しています。
鬱陶しさを吹き飛ばすように「パリのお花屋さん講座」でも初夏のさっぱりとしたアレンジを作りました。
フトイという細長い植物を使って舟形の器を作り、そこに盛り合わせたように花をアレンジしていきます。
ガーベラを中心にヒメひまわりやスプレーカーネーション(またはモカラ)、黄緑色のすがすがしいアワなどをいれすっきりと。
淡い黄色のスターチスが脇役ながらボリューム感を出してくれます。
いつものお花屋さん講座では同じ種類の花をかためて活けることが多いですが、
今回は同じ花を全体にまんべんなく活けるクラッシックスタイルです(中央のガーベラのみ固めています)
基本形に近いクラシックスタイルは手先の器用な日本人には作りやすいかと思います。確かにその通りです。
最初に基本線となる花を入れてその線をはみ出さないように次の花をいれていくのでどこに花を入れるかわかりやすいのです。
ただし一方で日本人は几帳面すぎて形通りにつくりすぎてしまうという難点もあります。
フランススタイルのアレンジはエレガントさが何より大切。基本には忠実に、でもエレガントさとナチュラルさを失わないようにいけるので
意外に難しいのです。
形を作りすぎないように、アワを少し飛び出して躍動感を出すなど基本形に近いながら「型にはまりすぎない」アレンジ。
最初は「終わる気がしません><」とおっしゃっていた生徒さんも最後には
「終わりました!豪華になりました!」と喜んでいらっしゃいました。
PC復活~レッスン紹介その1
2015年07月02日 作品情報
ここしばらくパソコンの調子が悪くなかなかブログを更新できませんでしたことをお詫び申し上げます。
結局機械がクラッシュしてしまい、パソコンを新調いたしました。
幸いハードディスクに問題がなかったのでデータの取り出しはできましたが
かなり時間がかかってしまいようやく落ち着いた状況です。
さて、パリのお花屋さん教室のレッスンまずは5月から。
ちょうど芍薬のシーズンでしたのでやわらかい花弁を生かしたやさしいアレンジを作りました。
こちらはゴールドラッシュという真中が黄色い芍薬を使いました。
アイビーの葉の器に飾ることで優しさをアップ。
ただし、あまりに淡い色だとぼけてしまうのでピンクスターの濃いピンクをアクセントにしました。
下は違う曜日のレッスンでの生徒さんの作品です。
こちらはサラベルという少し濃いピンクの芍薬に濃いピンクのバラ。
たとえ2日違いであっても市場の仕入れ状況により花材が変わってきます。
アイビーの流れを生かしお二人ともとても愛らしく作ってくださいました。
パリのお花屋さん教室、生徒さん募集中です。
グループ、単発レッスンも行っております。
までお問い合わせください。
玉シダの器~フレッシュグリーンとローズ
2015年04月20日 未分類
パリのお花屋さん講座3月は休講しておりましたが、
4月はたまシダを使った器のアレンジでした。
春まっさかりの市場ではみずみずしいグリーンであふれています。
今回はタマシダで作った器ににローズゼラニウムやコデマリ、てまり草などのフレッシュなグリーンを数種類合わせ明るいアレンジを作りました。
メインには輸入物のガーデンローズを。非常に長持ちするバラなのでほかの花材もラナンキュラスやカーネーションなどを選び、長い間飾って楽しめるものにしました。
四方見といってどこからみてもきれいに見えるアレンジを目標にしましたので、見る角度によってさまざまな雰囲気が楽しめる作品です。
レッスンに生徒さんがいらっしゃる直前の写真です。見本の後ろに見える花はアレンジではなく、今回のアレンジで使用する花材が入っています。バケツに入った花材を使い、講師のデモを参考に今回の形に仕上げていきます。
最初生徒さんは「この花材がどうなるのかしら」と思われると思いますが、デモを参考に各自作られていくとそれぞれとても素敵に仕上げてくださいます。
今回は体験の方もいらっしゃいましたので、なるべく誰にでもわかりやすく出来るものを考えてデザインしました。その結果みなさんとても喜んでくださいました。
小さなレディへのプレゼント花
2015年04月20日 作品情報
春ならではの透明感あふれる色の花々を束ねると幸せな気分になります^^
この写真は先日卒園➡入学された女の子へのプレゼント花です。
ぱっと輝くような明るい笑顔が印象的な彼女へはやはり可愛らしいピンクの花束にしようと決めていました。
少し珍しいローズピンクのチューリップを発見したのでそれをメインに淡いピンクのバラやスイトピーをあわせ、白いこわにーの花で優しさをアップしました。
ピンクのラッピング用紙でくるんでサテンのリボンをかけてプレゼント。
花束に負けないくらい可愛らしい笑顔で喜んでくれました。